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「画像ちゃんねる」逮捕事件の核心はプライベート保護ではないか?

2007年06月04日
■読者が投稿した画像でも管理者が逮捕!? インターネットの掲示板「画像ちゃんねる」の管理者が5月23日に逮捕され、これをきっかけにほかの画像掲示板サービス「画像掲示板がむしゃら」「カサマツさん」なども閉鎖された。ネットの世界では、インターネットの規制が過度に強まるのではないかという懸念の声も多く聞かれた。 だが今回の「画像ちゃんねる」管理者逮捕の経緯を詳細に見ていくと、“隠された真相”のような話はないものの、事実関係で気になる点がいくつかある。 まず、いったいなぜ「画像ちゃんねる」の管理者が逮捕されたかだ。容疑は「わいせつ図画公然陳列容疑」とのことなので、あたかも管理者が問題画像を掲載していたかのような誤解を招いている。しかし、各種の問題画像は利用者が勝手に投稿したものであって、運営側が意図的に陳列したしたわけではない。管理者が責任を問われたのは、投稿された画像をそのままにし、不特定多数に閲覧させたことによる。このため、管理者は取り調べに対して、「投稿したほうが悪い」と容疑を否認しているとのことだ。 こうした理屈が裁判で認められるかというと、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(通称:プロバイダ責任法)に関連する難しい議論がありそう。「はてなダイアリー」のブログ「奥村徹弁護士の見解」のエントリー「投稿サイト管理者ら逮捕=わいせつ画像掲載-年間アクセス7362万件・神奈川[=>]
」によれば、「管理者が刑事責任を負う理屈はわいせつ図画公然陳列でも児童ポルノ公然陳列でも同じです」とのことなので、いずれにせよ掲示板管理者の責任は問われるということになりそうだ。 ▲ 「画像ちゃんねる」の入り口。デザインが「2ちゃんねる」に似ていることから、一部で「2ちゃんねる」も摘発か、とうわさになったが「2ちゃんねる」についての問題は浮上していない
■一罰百戒!「画像ちゃんねる」は目立ちすぎた!? また、今回の逮捕だが突然の事態だったのかというと、そうではないらしい。ウィキペディアの「画像ちゃんねる[=>]
」には、すでに今年の2月21日の時点で管理人は家宅捜索を受けていたと書かれてある。。 その様子は管理人自身のブログ「さんぞう@画像ちゃんねる管理人★のblog」の2月26日のエントリー「シャバ憎ですよ。[=>]
」にも掲載されている。これによれば、この時点での捜索で150人もの捜査員が投入されていたとのことで、かなり大規模な捜索だったことが分かる。 この時点での管理者の感想には「無修正といっても確かな線引きがあるわけじゃなく、警察や裁判所のサジ加減でどうにでもなる感じなので、今回のチェックでは基準を思いっきり厳しくしています」とあるので、運営側としても、2月以降はわいせつ画像への対応を強化していたようだ。 これが事実だとすると、逮捕は管理人の対応強化にもかかわらず実行されたことになる。それは「警察や裁判所のサジ加減」を管理人が読みを違えたからかもしれない。が、先のエントリーで以下のような感想が
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