タミフルと異常行動
注1[=>]
【交通事故に合う確率】
まことに申し訳ありませんが、この数字はウロ覚えの大変いい加減な数字です。自動車の免許取得時に講習で聞いたような記憶があるだけです。たしか、車で出かけると(往復)3000回に一回事故に合う可能性がある、と教わったような・・・・。ちなみに、その時の講義では、飛行機事故に合う確率は30万回に一回だったと・・・・ タミフル と 異常行動 現在、タミフルの副作用の懸念が大きな社会問題となっています。結論を先に述べますと BOTTOM
ページトップへ TOP[=>]
まるで厚生労働省の発表のような冷たい文章になってしまいますが、現在のところ、どうしてもこのような表現になってしまいます。 インフルエンザ感染児の異常行動の原因が、タミフルの副作用である可能性は0%ではありません。
ただし、たとえタミフルを服用しなくても、インフルエンザ感染児は異常行動を起こす可能性があり、少なくとも発症後48時間は観察が必要です。 もう少し、親身な言い方をすると、「私自身は、自分の娘がインフルエンザに感染したら、タミフルを飲ませます」(実際に昨年、飲ませました)
当時、飲ませるにあたって、私が判断材料とした根拠を下記に羅列します。 マイナス要因 実際にタミフルを服用した後に異常行動を起こしたり、後遺症が生じた子供がいる。(タミフルとの因果関係は別にして) インフルエンザは、ほとんどの場合、薬を飲まなくても自力で治る。 タミフル濫用による耐性ウィルス出現の可能性がある。 娘が苦しんでいる。薬を飲むことによって、2〜3日早くこの苦痛から解放してやれる。 治るのが遅れると、下の娘に感染する危険性が高くなってしまうかも。(結局、下の娘も感染しましたが) 副作用が『異常行動』なら、見守っていれば事故は防げる。 プラス要因 世界のタミフルの7〜8割を日本で消費している。(使いすぎ?でも、保険制度や検査キットの普及を考えると妥当?) 日本でのタミフル処方量は、年間800万人前後。現在、事故死と副作用の因果関係が問題となっているのは2000年からの累計で10〜20人。タミフルと関係なく、インフルエンザ脳症で亡くなる子供が年間60〜100人。脳症以外のインフルエンザ関連死を含めると年間100〜200人以上。 実際に、タミフルを服用していない児童でも、同じ確率で異常行動を起こしている。また、タミフルが服用されるようになった2000年以前から、同様の事故はあった。 客観的事実 以下は、さらに何の根拠も無い私の個人的な仮説です。
タミフルを飲ませなくても、同様の確率で異常行動があるのは事実です。しかし、私の調べた範囲では、タミフルを服用していない患児が「ベランダから飛び降りる」「道路に飛び出す」などの、突飛な行動を取ったケースはありませんでした。この点からは、タミフルの関与が疑われます。しかし、それなら、タミフル服用患児の異常行動の確率は上がるはずです。
また、異常行動を起こす時間帯は、高熱でグッタリして寝込んでいる時ではなく、熱が下がって症状が収まりかけた時に起こるらしいのです。
ということは。タミフルの成分に問題があるのではなく、タミフル服用によって、急速に回復することが問題なのではないか、と。「インフルエンザウィルスによる脳への影響」プラス「急激な解熱による生体の変化」が、異常行動の突飛さを押し上げているのではないか、と。
いずれにせよ、インフルエンザ発症から48時間、とくに回復期には注意が必要だと思われます。専門機関による因果関係の究明が待ち望まれます。 以降は、私の個人的意見です。
タミフルによる副作用の可能性のある児童は、表沙汰になっていないものもあるでしょう。仮に年間10人とします。子供に処方されるタミフルは年間100万〜200万人程度でしょうか。確率では10万分の1です。
例えば。子供が熱を出しました。近くに病院がなく、車で行かねばなりません。しかし、車で移動する場合、事故に合う確率は3000分の1(注1)[=>]
程度あります。致命的な事故の確率でいうと、やはり10万分の1程度でしょうか。家でじっとしていた方がよいのか・・・・。あるいは、飛行機や電車の事故で命を落とされる方もおられます。だからと言って、「飛行機には乗らない」「電車には乗らない」という方はあまりいません。無意識に、利便性と危険性のバランスを判断しているのだと思われます。
保護者が判断しなければなりません。「インフルエンザの苦痛」「脳症・脳炎の危険性」「タミフルの副作用の可能性」。タミフルを飲ませるのか飲まさないのか。
医療機関としては、タミフルの処方を断っていだだい
■Next Page
・Full Browser
ja.abc-yoga.podzone.org | Contact