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NO.17 生活習慣病から身を守る薬の正しい使い方と注意点
(4-3)
食生活と運動で改善が基本です 次ぎはコレステロールを下げる薬です。高脂血症、これも動脈硬化等の危険因子のひとつです。コレステロールをコントロールしていくことは生活習慣病を防ぐ重要な要素のひとつです。大切なことです。これも基本は日常生活で、食生活と運動をすることで下がれば別に薬を使うことはないんです。正常値の範囲であれば、先程も220以下と出ていましたけど。ただそれをやっても下がらないという場合には薬物療法になります。メベロチンといって、10年くらい前にコレステロールを下げる薬として使われるようになりました。最近は、さらに強力に下げる薬も出てきました。コレステロールが肝臓で出来るのを抑える薬です。 コレステロールというのは悪玉のように思われがちですが、高脂血症の患者が多いためにそのような事になっていると思います。本来は筋肉とか粘膜の細胞膜の構成成分のひとつです。絶対に必要なものなのです。ですから、高齢者の方で長生きしている人を調べると、コレステロールの値が正常値の範囲で高い人のほうが長生きしているという報告もあるくらいです。ただ、肉食もほどほどにしていればいいのですが、高脂血症の方が多いのが現状です。よく調べますと、8割が体内で造られ、2割は食事から摂られています。先程もテレビの話が出ましたが、卵1個食べれば十分で、あれで240mg入っておりますので、食事から1日300mg位摂ればいいということなので、卵1個とれば十分だと言われています。ただ、これも正常値の範囲で防いだ方が動脈硬化等、循環器疾患を防げます。悪玉コレステロールが酸化されて血管中に貯まると詰まりますので、生活習慣病の危険因子のひとつです。これはやはり血圧と同じに正常値にコントロールした方が、生活習慣病が防げるということです。 薬は大きく分けて2つあり、ひとつはコレステロールができるのを防ぐ薬、それからもう ひとつはコレステロールの吸収排泄を促進させる、2通りあります。 メバロチンの場合は、1日10ミリを1回から2回に分けて食後に飲むということです。先生や薬局からの指導もあると思いますが、コレステロールの合成というのは夜の方が進みますので、出来ましたら、夕食の後に飲むと良いと言われています。高脂血症だからといって、別に症状がないんですね、痛いとか痒いとかめまいがするとか、そういうことがないので、止めたがる人がいますが、飲むのを止めるとコレステロールの値がまた元に戻ります。やはり根気よく続けてもらいたい。根気よく続けることです。この副作用ですが、一応吐き気とかの症状も少しありますが、筋肉が痛いとか痺れるとか力が抜けると言うようなそういう症状が、もし出た場合は直ぐに止めて先生に相談して下さい。 それと、人によってはコレステロールではなく中性脂肪、まあ脂肪のことを科学的に言えば、酸でもアルカリでもない、中性だというので、分子の構造式上そういうことになるんですが、中性脂肪と言っているのは普通の脂肪のことです。コレステロールと中性脂肪の両方が高い人向けの薬もあります。コレステロールが高いのか、中性脂肪が高いのか、あるいは両方高いのかによって、薬を使い分けしていきます。さらに併用したりしますので、それは病院の先生が血液検査をして、脂質の傾向を知って、適
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