eo映画|『天使』 永作博美インタビュー
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{img:インタビュー}『天使』 永作博美インタビュー
{img:『天使』 永作博美インタビュー:「“天使はとても身近にいる”ということを気付かせてくれます」} 数多くのミュージックビデオを手がけてきた宮坂まゆみ監督が、漫画家・桜沢エリカの人気コミックを映画化した『天使』。女性に対して奥手なコンビニ店員、あるきっかけでイジメに遭ってしまう女子高校生、子育てと恋愛の狭間に揺れるシングルファーザーなどが、可憐な天使との出会いをきっかけに、前向きな気持ちを取り戻していくファンタジードラマだ。大阪市内では先日、本作の公開に先駆けて、出演者の1人である永作博美の記者会見が行われた。
__この物語の登場人物は、「天使が見える人」「天使が見えない人」「天使は見えないけど、その存在は感じている人」の3つのパターンに分かれています。永作さんが演じられた“カスミ”は、「天使が見えない」女性です。でも役どころは、悩みが多く、素直になれない人物。天使の救いが入っても良いと思いますし、「その姿が見えてもおかしくないのでは?」とも思うのですが。
「そうですね。私が演じたカスミは、残念ながら、深田恭子さん扮する天使に出会うことはありません。ただ、カスミにとっては、森迫永依ちゃん演じる“ちい”が天使だと思います。カスミは、壁を作って生きていて、人間関係も不器用。だけど、最終的にその壁を壊してくれたのは、ちいなんです。彼女がいたから、カスミには天使が必要なかった。それはそれで、リアリティのある、素敵なことですよね」
__ちなみにカスミは劇中で「子どもの扱い方がわからない」と話しています。また、永瀬正敏さん扮する“吉川”が、子育てやカスミとの関係に限界を感じ「田舎へ帰る」と言ったときも、自分の気持ちを表に出しませんでした。現状をその場その場で受け入れて、冷静に状況を見極めていく女性だと思います。そんなカスミと「似通っているなあ」と思う部分はありますか?
「似ているところは、あるかも知れません。自分の中に起きている心配ごとの対処方法は、何だかとても分かるところがあります」
__もしかして永作さんは、カスミ同様、少し不器用なところがあったりしますか?
「自分では器用だと思って生きてきたんですけどね〜(笑)。でも、そうかも知れませんね。そう簡単に物事はうまくいきませんし。人間関係とか、難しいですからね」
__永作さんがイメージしていた天使像は、この作品に触れられる前と後で変化しましたか?
「まず『いたらイイな』って思う気持ちは、やる前も今も変わりません。そして、いるとしたら、すごく近くにいると思います。ただ、以前は教会などで目にするような、エンジェルの姿を想像していました。だけど今は、(イメージしていた)エンジェルの姿をしているとは限らないなと思っています」
__共演した永瀬正敏さんの印象はいかがでしたか?
「この映画の話を頂いたときに『永瀬さんが共演者』ということを聞いて、『ぜひ出演したいな』と。実際にお会いしたら、本当に素直な演技をされる方で。お芝居のことも、非常に真摯に考えてらっしゃる印象を受けましたね」
幻想的なストーリーでありながら、永作の言う「リアリティ」も丁寧に練り込まれている『天使』。そして、そんなリアリティあるドラマこそ、心からニッコリと笑えるものであり、そして感動できるものである。本作は、ファンタジーである以上に、「真実の優しさ」「幸せの在りか」を描いた心温まる群像劇なのだ。永作は最後に、この物語にピッタリのメッセージを贈ってくれた。
「ハッピーな人がこの映画を観て、よりハッピーになって欲しい。カップルや好きな人と観るのが一番
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